CADWe'll CAPE TIPS
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[ Question ]
CADWe'll CAPEで作成した図面をAutoCADに変換/集合図形の認識
[ Answer ]
CADWe'll CAPEで作成した図面にある部品、ハッチング、複合図形、円弧付折線、通り芯などはAutoCAD上ではブロック図形として変換されます。
その際にAutoCAD上では、それぞれの図形に“INSERT*”(*は通し番号)という名称が自動的(ランダムに)に割り当てられます。
例1
・A図面では○という図形が“INSERT1”という名称でブロック定義されています。
・B図面では□という図形が“INSERT1”という名称でブロック定義されています。
A図面からB図面に○を他図面間コピーし挿入すると、□になって挿入されます…。
上記のようなAutoCADの特徴を理解していないと、AutoCAD上での作業で思わぬ失敗をしてしまう可能性があります。
例2
・A図面では電気シンボル【コンセント-壁付】(右向き)が“コンセント-壁付_1”という名称でブロック定義されています。
・B図面では電気シンボル【コンセント-壁付】(左向き)が“コンセント-壁付_1”という名称でブロック定義されています。
A図面からB図面にコンセントを他図面間コピーし挿入すると、右向きで挿入されていたコンセントが左向きになって挿入されます…。
このようなことを踏まえると、部品、ハッチング、複合図形、円弧付折線、通り芯などは基本図形に変換した方が間違いがないと思います。(DWG変換する際に“すべて基本図形に変換する”というチェックボックスにチェックを付けます。)
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