AutoCAD TIPS
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[ Question ]
ポリラインやドーナツのグローバル幅が印刷時に塗り潰されない
[ Answer ]
対象バージョン：全バージョン
ポリラインやドーナツに幅を持たせるためにグローバル幅を設定し、画面上で太く表示させることができます。
グローバル幅を与えるとその部分が塗り潰しで表示され、このままの状態を印刷にも反映させることができますが、設定によっては塗り潰しが反映されなくなります。
■ システム変数[FILL]、[FILLMODE]
システム変数[FILL]、[FILLMODE]は、幅のあるポリラインなどのオブジェクトの塗り潰しをコントロールする変数です。
この設定が[オフ]になっていると塗り潰しがされません。
※オプションダイアログ[表示]タブ、表示機能の項目にある「ソリッド塗り潰しを適用」と同じ
■ 隠線処理
モデルでは[シェーディングモード設定]（SHADEMODE）コマンドで、[隠線処理モード（H）]を指定していると塗り潰しが表示されません。
また、印刷ダイアログにあるシェーディングの設定で[隠線処理]を指定すると塗り潰しが表示されません。
レイアウトではビューポートごとにシェーディングに関する設定が行え、シェーディング印刷という設定項目で[陰線処理]を指定していると塗り潰しが表示されません。
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